同軸ケーブルとは
同軸ケーブルとは? そして特性インピーダンスとは?
正式名称を高周波同軸ケーブルと呼ぶように、高周波信号を効率良く負荷側に伝送する目的で利用されています。特性インピーダンスは、その同軸のキャラなので、周波数が変わっても、長さが変わっても、50Ω一定です。特性インピーダンスを測定することは、簡単ではありませんが・・・
例えば30万Kmの同軸ケーブルの端に1000Ωの抵抗が接続されていたとしたときにRF 13.56MHzの電圧100Vを印加するとどうなるでしょうか?
答えは端の負荷まで行ってから電流が流れるのではなく同軸ケーブルの特性インピーダンス50Ωで電圧を割った値の100/50=2 2Aの電流が立ち上がり時に流れます。
当然同軸ケーブルの端につながれた抵抗の値が50Ωであれば2Aの電流が流れ続けます。